ご存知だと思いますが、私は『
ナンバーワンギャル情報』を発刊するfensに勤務してました。
その『
ナンバーワンギャル情報』が休刊号となる162号の早刷りを
吉原営業のウータンが各店舗に配本していたので奪いましたw
思えば10年近く前、ソープの子から「これに私載ってるんだよ」と見せてもらったのが
きっかけでした。当時は毎日のように
吉原で遊んでいましたから
これは便利と毎号読んで、定期購読までしたほどですw
当時のワンギャルには今でも風俗媒体でご活躍の諸先輩方が編集を勤めており
初めて読んだ感想は「なんてマニアックな雑誌なんだろう…」でした。
女の子から聞く樹水駿の写真というかポーズのこだわりなんかも聞いており
リーダースパークの偏執ぶり、編集部の勢いを感じる特集と読んでて面白かったです。
時は流れて、ある場所で背の高いfensという会社の社長さんと会いました。
普通の会社みたいな名刺をくれたので裏をひっくり返すと
樹水写真事務所と書いてあるじゃないですか。
「あれ?樹水さんってワンギャルのカメラマン人ですよね?」と聞くと
嬉しそうに「僕が樹水ですよ」
これが樹水社長との出会いでした。
半ば押しかけのような形で入社させてもらい最初から
吉原担当にして下さい!と言って
吉原を廻らせてもらいました。
118号からでしたから155号までの37冊に関わった事になります。
わずか四分の一ですが、最高のソープランド専門誌の歴史に関われて大変幸せでした。
バックナンバーを見返すと、その時の思い出が蘇ります。
大半は樹水社長と言い争った思い出ですがwwww
良い物を創ると言う樹水社長の信念は本当に感服しました。
写真を見ただけでは判らないかもしれませんが、ポーズ一つにもミリ単位で指示をだすくらいですから、自分が創り出す出版物に対する思い入れは察する事ができるでしょう。
一番思いで深いのは131号の『そうだソープに行こう』と銘打った
編集、営業が全員自腹で地方ソープに行った企画。
会社で少しは負担すれば…と言う声もあったのですが、ソープに行った事もない人間がワンギャルに関わっているのが嫌だったんですよね。
自腹で大衆店ぐらい体験しろ!って事でやった企画なのですが
みんなでドサ廻りのように千葉や埼玉に行ったのが良い思いでです。
もちろん、御大にも自腹で新宿の『バルボラ』に行ってもらいましたがww
他にも『訛り特集』など紙媒体でしか出来ないような事ができたのが
『
ナンバーワンギャル情報』の強みだったのではないでしょうか。
私が関わったのは3年弱ですが、『
ナンバーワンギャル情報』13年の歴史については
シティーデリのミスターシティーが6ページに亘り綴っています。
っていうか休刊号は皆さん買って下さいね!
バックナンバーも発売してますから、これを機会に買い揃えてみてはいかがでしょうか?
10年後にはカルト本として伝説に残ることは間違い無しですw
何はともあれ、休刊号が無事発行できfens一同ホッとしているのではないでしょうか。
13年間の歴史に携わった、編集部、営業部、写真部、DTP、経理、データ管理の諸先輩方。
リーダスパークの歴代投稿者の皆様。定期購読をされていた読者の皆様。
そして樹水社長。
『
ナンバーワンギャル情報』は僕が日本で一番好きな雑誌でした。
本当にお疲れ様でした!