2ntブログ
ブランキーの吉原ソープランド徒然草

ブランキーの吉原ソープランド徒然草

吉原ソープ情報サイト『ギャルズコレクション』のブランキーが取材したり撮影しながら、思いついた事をダラダラと書き綴る吉原ソープに関するブログです。

 

ついに休刊

ご存知だと思いますが、私は『ナンバーワンギャル情報』を発刊するfensに勤務してました。
090319_2005~01
その『ナンバーワンギャル情報』が休刊号となる162号の早刷りを
吉原営業のウータンが各店舗に配本していたので奪いましたw

思えば10年近く前、ソープの子から「これに私載ってるんだよ」と見せてもらったのが
きっかけでした。当時は毎日のように吉原で遊んでいましたから
これは便利と毎号読んで、定期購読までしたほどですw

当時のワンギャルには今でも風俗媒体でご活躍の諸先輩方が編集を勤めており
初めて読んだ感想は「なんてマニアックな雑誌なんだろう…」でした。
女の子から聞く樹水駿の写真というかポーズのこだわりなんかも聞いており
リーダースパークの偏執ぶり、編集部の勢いを感じる特集と読んでて面白かったです。

時は流れて、ある場所で背の高いfensという会社の社長さんと会いました。
普通の会社みたいな名刺をくれたので裏をひっくり返すと
樹水写真事務所と書いてあるじゃないですか。
「あれ?樹水さんってワンギャルのカメラマン人ですよね?」と聞くと
嬉しそうに「僕が樹水ですよ」
これが樹水社長との出会いでした。
半ば押しかけのような形で入社させてもらい最初から
吉原担当にして下さい!と言って吉原を廻らせてもらいました。

118号からでしたから155号までの37冊に関わった事になります。
わずか四分の一ですが、最高のソープランド専門誌の歴史に関われて大変幸せでした。
バックナンバーを見返すと、その時の思い出が蘇ります。
大半は樹水社長と言い争った思い出ですがwwww

良い物を創ると言う樹水社長の信念は本当に感服しました。
写真を見ただけでは判らないかもしれませんが、ポーズ一つにもミリ単位で指示をだすくらいですから、自分が創り出す出版物に対する思い入れは察する事ができるでしょう。

一番思いで深いのは131号の『そうだソープに行こう』と銘打った
編集、営業が全員自腹で地方ソープに行った企画。
会社で少しは負担すれば…と言う声もあったのですが、ソープに行った事もない人間がワンギャルに関わっているのが嫌だったんですよね。
自腹で大衆店ぐらい体験しろ!って事でやった企画なのですが
みんなでドサ廻りのように千葉や埼玉に行ったのが良い思いでです。
もちろん、御大にも自腹で新宿の『バルボラ』に行ってもらいましたがww

他にも『訛り特集』など紙媒体でしか出来ないような事ができたのが
ナンバーワンギャル情報』の強みだったのではないでしょうか。

私が関わったのは3年弱ですが、『ナンバーワンギャル情報』13年の歴史については
シティーデリのミスターシティーが6ページに亘り綴っています。

っていうか休刊号は皆さん買って下さいね!
バックナンバーも発売してますから、これを機会に買い揃えてみてはいかがでしょうか?
10年後にはカルト本として伝説に残ることは間違い無しですw

何はともあれ、休刊号が無事発行できfens一同ホッとしているのではないでしょうか。
13年間の歴史に携わった、編集部、営業部、写真部、DTP、経理、データ管理の諸先輩方。
リーダスパークの歴代投稿者の皆様。定期購読をされていた読者の皆様。
そして樹水社長。
ナンバーワンギャル情報』は僕が日本で一番好きな雑誌でした。
本当にお疲れ様でした!
 
 
Comments
時代の流れですかねえ 
これも時勢の流れなんでしょうなあ。樹水さんの仕事っていうのは、江戸時代の浮世絵と、トゥールーズ・ロートレックの仕事を足して2で割ったような内容だと思います(そういえば、フランス文学科のご出身でしたよね)。後者の絵画ほど凄まじいシーンはないけれど、きれいな作品に仕上がっていると思っています。間違いなく、20世紀第4四半期から21世紀初頭の日本文化を記録したものとして後世から評価されるんではないでしょうか。
 
時代の流れと一言で言ってしまうのは残念ですが、やっぱり大きいですよね。
樹水駿って名前もなんかフランス語をもじってるんですって聞いたけど失念しましたw
検索したら・・ 
ナンバーワンギャル情報が初期のころは、事務所?に直接いって写真とかみてましたよ。
もう三年前に廃刊してたんですね。ネットが発達するともう風俗雑誌の意味はないかもしれませんねえ・・・
懐かしの姫の写真が見たいのでバックナンバーを手に入れたいのですが、どこで売っているのでしょうか。
 
>#wLMIWossさん
初期と言うと中野に事務所があった頃でしょうか?
いまや存続する風俗誌は関東ではMANZOKUとシティーへブンのみですから寂しいものですね。
バックナンバーは通信販売なら…
あれ?ワンギャルの通販ページなくなったみたいですね…。
ワンギャルを発刊していたのは株式会社フェンスと言う会社です(検索して頂くと表示されます)
電話番号を書いてよいものか判りませんので
直接問合せて頂ければ入手できると思います。
樹水社長は元気ですからタイミングが会えば懐かしい話が色々聞けると思います。
お久しぶりです。 
以前、この本の制作に携わっていた巨乳マニアです(笑)。お元気そうで、何よりですm(__)m。

『そうだソープに行こう』の企画、懐かしいですね。あと、ブランキーさんの千束鮫シリーズ(風俗体験記)を爆笑しながらゲラ読みしてたのを鮮明に覚えております。無駄にハードボイルドなテイストで、何故か誰かと闘いながらソープ店に行くストーリーで(笑)。

今僕は風俗やメディアの仕事を離れ、岡山県に移り住み会社員をしております。あのころ培った表現への情熱は、今でも忘れておりません。また、飲みにでも行ける機会でもあれば嬉しいですね。

それでは、今後も頑張って下さい☆
 
>ふじたばくやさん
おお!ばくちゃん元気?
飲みたいですね~東京に来る機会があれば連絡下さい!

 
<-   05 2024  ->
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

ブランキー酒井

Author:ブランキー酒井
■通り名
ブランキー酒井

■趣味
DVD集めと戦争ゴッコ

吉原ソープランド情報サイト
『ギャルズコレクション』代表
風俗カメラマンとして撮影したり
吉原を徘徊する日々。

ご意見ご感想はこちら

カレンダー(月別)
04 ≪│2024/05│≫ 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
タグクラウドV1.2a
Twitter
QRコード
QRコード
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

Archive RSS