プロレスファンでない人には何のこっちゃ?の話題ですがNOHAの杉浦貴選手が
『被災した方々をプロレスで勇気づけるなんてレスラーの自己満足
今、必要なのは水や食料』
と雑誌で発言した事に対してフリーでNOHAに参戦している鈴木実選手が反論と言うか激怒!
「今プロレスで元気を与えるとかいってもそれは自己満足、ってお前は言ったな。
たしかに水や食いもんは必要だよ。
それは、みんなが一生懸命届けようとしてる東北のプロレスファンが以前、『立て杉浦!』って何度も言ってくれたんじゃないかの?
今度はお前が『立て!』ってプロレスで示す番なんじゃないのか?俺はお前の発言を聞いて、無性に腹が立った。
お前、MVPなんだろ? チャンピオンなんだろ? どうしたんだよ杉浦。
お前がプロレスの力を信じなくて、誰がプロレスの力を信じるんだよ。
東北にだってプロレスファンはいっぱいいるんだ。
そいつらにお前が与えられるのは、水じゃねーんだ。食いもんじゃねーんだ。プロレスだろ!」
杉浦選手はレスラーになる前は自衛隊に所属していましたから
かつての同僚が被災地で活動をしている事に対して思う所があったのかも知れません。
地震で気持ちが落ち込むのも判ります。
スピッツの草野マサムネのように被害にあった訳でもないのに
急性ストレス障害で倒れるのも判ります。
しかし、鈴木選手の言うように杉浦選手は昨年度のMVPレスラーでありNOHAのチャンピオンなんです。
178センチ、104キロと小兵ながら大型レスラーをぶん投げる姿には多くの人が勇気付けられたはずです。
私も前十字靭帯断裂から復活した前田日明がタリエルを破ってメガバトルトーナメントで優勝した姿。
下からの突き上げにも怯えず「やる前から負ける事考える奴いるかよ!」とアナウンサーを引っぱたく猪木の姿。
頭蓋骨骨折してるのにウラカンラナでU・ドラゴンを破り優勝したザ・グレート・サスケの姿。
人生の中で挫けそうになった時でも彼らの姿、言葉で何度も自分を鼓舞できました。
そう言った意味ではソープランドも男性限定かもしれませんが勇気付ける事が出来ると思ってます。
水商売で先輩にぶっ飛ばされてた時も「いつか太客つけてのし上がってやる」とナイタイを握り締め、
金融屋で安い給料でコキ使われてた時も「いつか一力茶屋の大名コースで遊んでやる」とマンゾクを握り締めてました。
私も僅かながらですが義捐金を送ったり、地元近くで断水してる団地で水運んだり土砂片付けのボランティアに参加していますが一人の力など微々たるものです。
私がそうだったようにどこかでギャルコレを見ている人達に「この女とやりてーから頑張ろう!」
と思って頂けるような写真や記事を届けるのが今の私の仕事だと思っています。
強くなりたい!美味い物喰いたい!良い女を抱きたい!
不謹慎だと言う人もいますが、人を勇気付けられるのは欲求だと思います。
厳しい、厳しいと弱音を吐くのは簡単です。
実際にサービス業に関らず経済的に日本全体が厳しい現状です。
しかし被災地では家も職も失ってもっと厳しい人が大勢いますし、
厳しいと思う間もなく亡くなった方も大勢います。
復興にあたる消防、自衛隊、電力会社、運輸会社ほか沢山の人が厳しいなんて言えずに頑張っています。
被害にあってない人が出来ることは、自分の立場で今まで以上に一生懸命に生きる事だと思います。
絶対にそれを見て勇気付けられる人がいる筈なんですから。
私はソープランドの力を信じます。
死に物狂いで生きましょう。
頑張ろう日本!頑張ろう東北!ですね!
私は、武乱慶さんのご意見に共感致します。
いつの世も、「欲」ってのは人間の根本にあるエネルギー源だと私は思っております。
色々あります。食欲性欲金銭欲睡眠欲独占欲等々・・・。
ご批判を浴びるのを承知で書かせて頂きますが、ボランティアだって、突き詰めれば自己満足欲なんですよね。
人間、欲が無くなれば、生きる屍と同じだと私は思います。