先日、私宛にお叱りのメールを頂きました。
要約すると「遊びに行ったが、記事の内容と違った。
風俗ライターは取材の前に素性を隠して遊んでから記事を書かなければ
女の本性など判らないのではないか?」
この方が遊んだ子は取材時はめちゃくちゃ良い子で
そんなにベタ褒めする事のないギャルコレスタッフの中でも
評判が良い子だったのですが、
後から送られてきた詳細を記したメールを読めば
誰でも憤慨するような内容でした。
確かに取材時には猫を被る子もいるかも知れません。
その本質を見破るために素性を隠し
体験してから記事を書ければ信頼性が高い物になるでしょう。
しかし、現実問題として取材する子と一々遊んでたら破綻しますww
そして多くの広告媒体が、広告主=取材対象なのです。
良い部分は紹介できますが、悪い部分を悪いとは書けません。
そんなパーフェクトな女の子なんてそうそういませんから
ルックスの良い子はグラビアなど写真や動画
話の面白い子はインタビュー…等とコンテンツによって振り分けます。
大体、媒体取材アポイントの方法としては
・コンテンツにあった女の子を捜して「○○さんを取材させて下さい」と言う。
・お店がプッシュする子を取材する。
・お店の方と雑談中に女の子の情報を聞いて良さげな子がいれば取材をお願いする。
と言うパターンが多いです。
お客さんと同じように情報ソースはお店のサイトかスタッフからなので
会ってから「グハッ!…」となる場合も勿論あります…。
取材と一言で言ってもお店によって扱いは全然違います。
①取材に協力的で担当者が在籍嬢を把握しているのでコンテンツにあった子と時間を提供してくれる。
②取材には協力的だが、出る(出せる)子が偏ってしまう。
③出せば良いと言う感覚でその時ヒマな子等とんでもない子を送り込む。
④協力的と言うよりも脅迫的。修正や過剰な提灯記事を強要する。
⑤一人の予定で取材すると、ついでに何人も取材させられる。その上アップ日を急かされる。
⑥取材記事の全文書き直しを命じられ、最終的に自分で書いた文章を掲載させる単なるお店ニュース。
⑦取材なのに振替される…。
…と意外と取材一つにしても苦労があるんです。
情報サイトの苦労も判って頂きたかったので言い訳めいた文章をツラツラと書きましたが、
基本的には良い部分にスポットを当てた『お客さんが来るようにする』事が取材の目的ですから
悪い部分には“触れない”のがセオリーです。
かと言って提灯記事や修正グラビアばかりを掲載していたらユーザー(ソープで遊ぶお客さん)からの
信頼を無くしてしまいますから媒体としてのポリシーは歪めてはいけないと思います。
ギャルコレは比較的、文章が少ないサイトです。
これには理由があり、記事はいくらでも上手くかけるからなんです。
嘘の記事でもその子がお客さん100人来たら100人に同じ事をするなら良いですが
そうも簡単に行きません。
「濡れやすい!感じやすい!敏感素人新人!」
と書いたら何も知らないOLでもやってた女の子と言うイメージを持ちますよね。
実際にその通りなら良いですが、悪いケースの場合
デリヘル出身のウェットトラストを仕込むのが上手な演技派の恐れもあります…。
文章というのは書き手の主観をそのまま伝えてしまうんですよね。
その点、写真や動画は見た人がどう思うかは自由ですから
好みであれば興味を持つでしょうし、好みじゃなければスルーする訳です。
そんな訳でギャルコレには文章のコンテンツが比較的少ないのですが
苦言を頂いてから考えました。
初心に戻り、お客さんと同じ目線のコンテンツを作ろうと。
しかし毎回体験取材などできる訳がない…
ありました!お客さんと同じ目線の事が!
と言う訳で新コンテンツを準備中です。
今月末には一発目をスタートする事が出来ると思いますのでお楽しみにww